October 21, 2006
Serato / Scratch LIVE

最近のDJのマストアイテム「Scratch LIVE」には、時代の進化に驚かずにはいられない。レコードを持たなくとも、PCに音源データを持っていれば今までと同様のプレイがターンテーブルで実現することが出来るなんて・・・。
コードをノートPCに繋げ、付属品のレコード2枚を乗せればスクラッチだって変わらないクオリティーで可能。YouTubeにデモ映像が沢山アップされているので、実際の映像を見て欲しい。
Rane Serato Scratch Live DEMO - DJ CXL
【関連動画】
serato scratch live tutorial 1(overview)
http://www.youtube.com/watch?v=fSVqh6ryLho
serato scratch live tutorial 2(playback modes)
http://www.youtube.com/watch?v=buxj--u7hWE
serato scratch live tutorial 3(visual aids)
http://www.youtube.com/watch?v=78Hpr1ZWUOs
serato scratch live tutorial 4(organizing your library)
http://www.youtube.com/watch?v=4K62Vh4QpQc
serato scratch live tutorial 5(set up and calibration)
http://www.youtube.com/watch?v=_rvDrHBdJSI
serato scratch live tutorial 6(mic record)
http://www.youtube.com/watch?v=cSZ8Z7KKCso
重いアナログを何箱を持っていかなくてもいいため、海外に飛ぶ有名DJはもう荷物規制の心配をしなくてもいいので、かなり重宝されているようだ。
【製品情報】
楽天価格:83,790円
Power DJ's楽天
http://item.rakuten.co.jp/dj/serato-scratch-live/
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January 16, 2005
iPod shuffle / Apple
Shuffle the Deck!
つい先日のApple Expoで遂に発表されたフラッシュ・プレイヤ、iPod shuffle。同時に発表されたMac miniと合わせ、AppleがここまでWindows及び一般ユーザに的を絞った製品を投入したことにまず驚く。アメリカでは$99ドルと、先行の他社と十分に競争できる価格設定だ。
発表当日に会場で発売されたiPod shuffleは4時間で2000個を売り上げた。日本直営店入荷分は一瞬で売り切れ、次回入荷は2、3週間待ちの状態だという。このエントリーを書いている現在(1月14日付)のアマゾン・ランキングではなんと10位中7つがApple製品、うち1位から3位をiPod shuffleとMac miniが占め、昨年のiPod miniリリース時を彷彿とさせる。異様な状態、と言っていい。
512MB/1GBの2モデル、ディスプレイを削ぎ落としてコストを抑え、”シャッフル”というリスニングのスタイルを中心に据えるという、iPod/miniでのフィードバックが見事に活かされている。
20、40GBのiPodをパンパンにして使うようなヘビーユーザや常にアルバム単位で聴くユーザにはあまり馴染みがないかもしれないが、”次に何がプレイされるか分からない”という新鮮さと、意外に聴いていないような曲が不意にかかったりすることで埋もれた曲の魅力を再発見できるなど、簡易なミックス・テープを聴くようなスタイルはiPodなればこそ可能だ。シャッフル再生を使うiPodユーザは多い。iPod shuffleは的確にそのニーズを突いてきている。
唯一気になるポイントはUSBでの転送の遅さ、だろうか…
発表直後から様々なレポートが入り乱れているが、見当違いな指摘や批判も見受ける。特にフラッシュ・プレイヤで先行し、当事者でもあるiRiverやCreativeといったメーカの反応がそうだ。確かにiPod shuffleは多機能でもないし、プレイヤとしての最低限であるはずのディスプレイすらない。だがそれはiPod shuffleが”プレイヤ単体”で使用されたときにのみ問題となることばかりだ。
以前のエントリ(”音楽のためのアカルイミライ”)でも述べたが、iPod-iTunesをソリューションとして捉えない限り、その本当の有用性は見えてこない。iTunesという強力なプレイヤ/ライブラリと統合されているからこそ、iPodは単なるポータブル・プレイヤを超えた音楽の”体験”を産みだせる。 ”シンプルであること”がAppleの最大の目的でもあり、武器だ。そういった意味でiPod shuffleはその究極にあたるかもしれない。
shuffleを得たことでiPodのラインアップには死角が無くなった。コンシューマへの浸透もいっそう進むだろう。音楽関連でなかなか明るいニュースのない昨今、ミライを感じさせてくれるiPodの存在はとても貴重だ。
(By "Q" Okada )
*iPod shuffle 512MBモデルは画像もしくはこちらをクリックするとamazonから購入できます。
*iPod shuffle 1GBモデルはこちらをクリックするとamazonから購入できます。
【製品情報】
Amazon価格: ¥10,980/16,980
発売:2005年
以下、追記と関連リンクです。
かくいう筆者も512MBモデルを購入してしまった。今からとても楽しみ。
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【関連リンク】
"究極のミックス" - 「iPod shuffle」を試す(PCWeb)
AppleしかiPod shuffleは作れない(ITmedia)
iPod shuffleは怖くない? ライバルは余裕の反応(ITmedia)
iRiver CEOが語る「iPod shuffleの驚き」(ITmedia)
1000万台では満足していない(ASCII24)
「iPod Shuffle」は本当に「USB2.0」なのか?(Livedoor Computer)
iPodシャッフル、初日完売・出荷増を米本社に要請(nikkei)
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November 07, 2004
iPod + iTunes / Apple (2)
進めiPod
先日発売されたiPod Photo。今回のアップデートに「?」が頭の上で舞っている人(写真て…)も多いかと思うが、iPodの根幹にある「全てのライブラリを手元に置いておく」ことで生まれる体験、というコンセプトを忠実に遂行しているのは確かだ。デジカメ/携帯電話とも違ったポジションにあるものだと思う。まだまだ細かい部分での作り込みの甘さはあるが、ハード/ソフトウェアのインテグレーションの見事さは前回でも述べた通り。iPod/iPod Photoのコンセプトに関してはこちらのサイトが端的かつ的を得たエントリーを寄せている。
それに伴ってiTunesも4.7にアップデート。iPod Photo対応が目玉だが、AACコーデックの改良もリストに挙がっている。個人的に一番気になっていた特定帯域(16kHz周辺)における奇妙なディップ等のバグも修正されており、音質が向上した。
今回は、筆者も使用しているiTunes/iPod支援ソフトをいくつか紹介しよう。因みに全てOSX用のアプリケーション、Windowsの方には申し訳ない。
複数のライブラリを作成、管理ができる。例えばMP3、AAC、ロスレス/無圧縮と混在してしまっているライブラリの整理をしたり、邦楽と洋楽できっちりと分けたり、様々な使い方が可能。一時期、iTunesはロスレス/AIFF、iPodではAAC、という使い方をしたことがあって、同じタイトルの曲が延々重なっているのは混乱する、と思い、これを使ってみた。使い勝手は良いのだけれど、あまりライブラリを増やすと自分が混乱することになる、注意。
テキストを4KBごとに分割、iPodへ転送するソフト。
iPodが一度に画面へ読み込めるテキストの最大サイズは4KB。TransNotesは様々なテキスト情報(未読のメール、ニュースサイトのRSSフィード等)を分割しつつiPodのNotesフォルダへ転送してくれる。手動でコピーした文章も、もちろん転送可能だ。
以前はディスプレイで小説を読む、という感覚がいまいち理解できなかったが、青空文庫を利用するようなって、短編程度の尺には却っていいのではないか、と思い直すようになった。何百という著作権の切れた内外の古典が有志の手に依って掲載されている。頼もしい。
WireTapはMacのオーディオ出力をなんであれ録音し、AIFF他QuickTime対応の形式で保存してくれる。
AudioHijackはそれに加えてあらゆるアプリケーションのアウトプットを文字通り乗っ取ることも出来る。ネットラジオ/ストリーム等を利用する際に重宝するソフトだ。タイマー録音、VSTプラグイン、VBRやAACにまで対応している。
およそ普段使わないであろう、FFT波形解析ソフト。こちらはiTunesのヴィジュアル・プラグインだ。エンコードの音質の違いを目でも追うことができる。実際MP3やAACでどの帯域が薄くなっているか、これを見るとよく分かる。iTunes内で完結できるところも良い。user home/Libray/iTunes/iTunes Plugin/のフォルダへ。
コーデックの登場初期から本家と並んで有名な古参のMP3エンコーダ。iTunes付属のエンコーダよりも多くのオプション設定を施せる。こちらのプラグインはiTunesから呼ぶことができ、エンコード後は自動的にライブラリへの追加もやってくれる。非常に便利だが、処理に恐ろしく時間がかかる。iTunesと較べて3、4倍といったところか。圧縮してもなるべく音質は確保したい、という方に。
APPLE iPod 20G
*こちらをクリックするとamazonから購入できます。
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October 08, 2004
aosis record × 日比谷花壇
音楽と花にメッセージを添えて…

以前に紹介した“大人のための音楽”を提供するaosis recordと明治5年に創業した歴史を持つフラワーショップ日比谷花壇とのコラボレーション企画。
日比谷花壇の人気フラワーデザイナーが手がけるお花のケーキ、フラワー・パティシエ(*)。そのフラワーパティシエをジャケットにしたCD GIFT CARDを季節に合わせて、4タイトルリリース。全国日比谷花壇の店頭でもご購入できます。生のお花をもらった感激とその想い出とともにいつまでも残るCDのジャケットのお花と音楽、最高にしゃれたプレゼントだと思いませんか?
日比谷花壇でオーダーすれば、花とCDを一緒にメッセージを添えて送ることもできます。
――aosis recordより――
日比谷花壇のウェブサイトを見たところ、どうやら上の4つ以外にも渡辺昭彦氏(HIBIYA-KADAN STYLEチーフデザイナー)と西沢真美子氏(同デザイナー)がプロデュースしたコンピレーションも発売されている。

ともに洗練されたジャケットだ。CDインナーブックと試聴は下記のURLよりリンクされているので是非チェックして欲しい。
【Flower Songs ~ Moment】
http://www.hibiyakadan.com/special/designers/sep2004/watanabe.jhtml
【Flower Songs ~ Flow】
http://www.hibiyakadan.com/special/designers/sep2004/nishizawa.jhtml
今度、友人の結婚式があるので日比谷花壇にでも行って送ろうかな。
(By Koichi,I)
*フラワー・パティシエとは
まるで本物のような、お花のケーキ“フラワーパティシエ”は、日比谷花壇がご紹介する、新しいスタイルのアレンジメントです。オリジナルボックスに入れてお届けします。
(※本物の“ケーキ”ではありませんので商品は食べられません)
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June 27, 2004
iPod + iTunes / Apple
音楽のためのアカルイミライ
時代は流れに流れる。母のお気に入りレコードをボロボロにして怒られたのはほんの20年前、世にコンパクト・ディスクなるものが産声を上げて間もない頃だ。デジタルという名の下に、CDはレコードを、 MDはカセット・テープを、劣化媒体として駆逐した (ヴァイナルはツールとして生き残ったけれど)。
そして2001年より、新しいムーブメントが起きている。
Appleがデジタル・ジュークボックスと銘打ってiTunesを発表したのは3年前の2001年、同年にiPodも発売された。コンピュータとネットを駆使したもう一つの音楽媒体の誕生である。
今、NYで地下鉄に乗ったとしよう。大げさではなく、乗客の手にあるガジェットで携帯電話の次に目につくのはPDAでもCDウォークマンでもない。真っ白なイヤフォンだ。それほどに、 iPod(= iTunes) はコア・ユーザーを越えて一般層に浸透してきている。このiTunes + iPodがAppleの中核を成す程の分野に成長することを確信していたのはリリース当時、スティーブ・ジョブズCEOくらいであったろうか。
その要因は?となると、もうこれは使ってもらうしかないーーーーCDをドライブに入れ、iTunesに読み込む。当然、トラックやアーティストの名前はiTunesがネットから探してきてくれる。もしiPodを持っているなら、今取り込んだトラックを転送しておく。設定次第でこれら全てを自動化することも可能だ。所要時間はマシンの性能によるけれど、コーヒーを作って、飲む頃には終わっている。そしてiPodを取り外して、外に出る。誇張でもなんでもなしに、『Music In, Music Out』だ。
たったこれだけ、と思うだろうか。でも筆者と同年代以上で、「カセット」Walkmanを使っていた方には(若人にはNetが付く前のMDなんかを想像してもらおう)、音楽を外へ連れていくのがiPodに較べていかに面倒か、理解してもらえるはずだ。
勿論、過去にこういった類いのソフトウェア/ガジェット(例えばCD->MP3)は数多くあった。有名どころでいえばWindows Media Player(WMP)やWinAmp、RioやSonyのNetWalkmanだろうか。だが、ユーザビリティとシンプルさを兼ね備え、かつソフト/ハードウェアをシームレスに繋ぐ、そんなシステムは皆無だった。iTunesとiPodの連携の見事さは間違いなく音楽のState of the Artだ。さらにiPodの存在を抜きにしても、iTunesは単体の音楽アプリケーションとして非常に優れている、と強調しておこう。
iTunesはWindowsヴァージョンも用意されている。4.6からWMAフォーマット変換に対応したことでWMPからの乗り換えも容易となった。
iTunesの軽快な操作性、そしてiPodが生む音楽遍在化の実現。2003年、USA iTunes Music Store(つい先頃ヨーロッパ、イギリスでも始動)の開始によって、Appleは音楽コンテンツまでもユビキュタスに成らしめた。今夏に於けるDeveloper's Conferenceで新型iPod発表の噂も聞かれる。まだまだ先があるのだ。
Appleの垣間見る音楽のミライは、明るい。
*iTunes: ダウンロードはこちらをクリック。
*iPod: こちらをクリックするとamazonから購入できます。
(By Yuichi Okada )
【製品情報】iTunes for Mac & Windows
価格: Free
発表:2001年(現在 Ver. 4.6)
【製品情報】iPod 15GB
Amazon価格: ¥33,390
発売:2003年
閑話休題と逆の観察ポイントから
しばらくぶりに読み返して、これじゃまるで提灯記事なので、もう少し…
もちろん、この会社には清濁色々アレがある。初期不良の多さとか、顧客の囲い込み方とか、ソフト開発がいちいち打算的なところとか(個人的にはWin版のLogic打ち切りが痛かった)。今回に限った話で言えば、結局のところiTMS単体ではiPodのための宣伝以上の利益は生み出しえないことを、ジョブズもほのめかしていた。
ただそういった企業間/内での批判など、ユーザーとはまた別のところで起こっている話で、この会社の規模からいって上に挙げたような事柄は当然の戦略だろうし、提供される製品/サービスの出来とは関係がない。著作権との絡みでなかなか身動きのとれない日本の現状ではまだまだ実現は難しいが、iPod+iTunes+iTMSが相当に優秀なビジネスモデルであることも疑う余地がないのだ。ソフトだけ、ハードだけでこの商売は成り立たない。他社が二の足を踏むのも、そのバランス/ブランド戦略がいかに難しいかを物語っているように思う。
ちなみにiTMS ヨーロッパは最初の週で80万曲を売り上げたそうだ。
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