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October 24, 2004
Digital Music Awards 2004
Digital Music Awardsは、British Telecommunications(主にブロードバンド・プロバイダー事業を行なうUKの会社)が主催する、デジタル・コンテンツを音楽的に上手く活用したアーティストやサービスに賞を与える式典。
あまり知られていないと思っていたので、そんな賞もらってもどうなの? という疑問を持っていたが、Best Radio Station Onlineを受賞したVirgin Radioのサイトを見てみるとNEWSページに「今年もやりました! 皆さんありがとう」なんてことが書いてある。何気にスポンサー陣を見てみるとHMVやLAUNCH Music on Yahoo!とか結構しっかりしているので、UKでは盛り上がっているのだろうか。
今年で3年目となるDigital Music Awardsだが、いずれにせよ時代が呼んだ式典で今後更に重要度を増して注目されていくはず。
以下、受賞アーティスト、サービスの一覧です。
Best Pop Artist
Girls Aloud – www.girlsaloud.com
Best Rock Indie Artist
Paul Weller – www.paulweller.com
Best Dance Artist
Faithless – www.faithless.co.uk
Best Urban Artist
Lemar – www.lemar-online.com
Best Artist Download
Coldplay – 2000 Miles
Best Innovation
LAUNCHcast and Yahoo! Messenger integration
Best Use of Mobile
Orange Fireplayer - www2.orange.co.uk
The Artist of the Year award
Will Young
Best Use of Broadband
Video-C Broadband Chart - www.video-c.co.uk
Best Download Music Service
iTunes – www.itunes.com
Best Web-based Music Game
Muse Space Fighter game – www.wmuk-apache.co.uk/muse
Best Radio Station Online
Virgin Radio – www.virginradio.co.uk
Best Digital Promotional Campaign
Kasabian - www.kasabian.co.uk
Best Music Video
The Streets - Blinded By The Lights
The People’s Choice Award for best music website – unofficial site
Madonnalicious - www.madonnalicious.com
The People’s Choice Award for best music website – official site
Official Westlife site - www.westlife.com
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October 21, 2004
ACOWO: Introduction of High Quality Netlabels
数々あるネットレーベルを一つひとつチェックし、お気に入りのアーティストを見つけて楽曲をダウンロードするのはなかなか大変な作業だ。そこで便利なのが、厳選したネットレーベルの中から実際に聞いて、お気に入りの新着アルバムを紹介してくれるサイトACOWO。
Q: このサイトに掲載されているネットレーベルの基準は何?
A: このサイトのネットレーベルは、自分が実際に聞き、個人的に気に入ったものです。他にもいろいろなタイプの音楽を聞きますが、このサイトでは特に、ミニマル、テクノ、アブストラクト、エクスペリメンタル、アンビエント、ノイズ等を扱っているレーベルに焦点が当てられています。ちなみに、個々のリリースのジャンルやスタイルについては、個人的に詳しくない上に興味もあまり無いので書いてありません。
Q: ところで、そう言っているあなたはいったい誰?
A: 申し遅れました。このサイトは日本在住のKengo Miyazakiが、趣旨に賛同していただいた、親切なネットレーベルのオーナーとアーティスト達の協力を得て運営しています。
――ACOWO FAQより――
上記の引用にもあるように、ネットレーベルと提携をしているので楽曲(mp3)を直リンクしているのがいい。また紹介したアルバムのリリースページにある、アーティストの思いを日本語訳して掲載してくれているのも嬉しいところ。
もしお気に入りのネットレーベルがあって、ACOWO LABELSページの一覧にないようなら紹介して欲しいとのこと。こういう素晴らしいサイトは盛り上げていきたい。
(By Koichi,I)
ちなみに個人的なお気に入りは、ドイツのレーベルThinnerとAutoplateの2つ。いくつか音楽好きが運営する日本のBlogでも紹介されているが、楽曲数の充実度が違う。
ネットレーベルは現在、どうやらヨーロッパが盛んのよう。今後、新たな音楽提供の形として日本にもその流れがくる日はあるのでしょうか…。
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October 19, 2004
Waltz For Koop / Koop
クールの地平
そうだ、確かにKoopの世界に「Bitches Blew」のマイルスは訪れなかった。あるのはひたすらブルーでクールな、あの頃のジャズ。時代はフレームに収められ、煙がかったモノクロームの中にある。
Koopはスウェーデンをベースに活動するマグナス・ジングマーク、オスカー・シモンソンによるユニットだ。マグナスはヒップ・ホップ、デトロイト・テクノを経由し、かたやオスカーはコルトレーン、チャーリー・パーカーを崇めるピアノ奏者としてジャズサイドから、二人はストックホルムで”クールのスウィングをファンクに置き換える”、そんなアプローチを開始する。
1stアルバム「Sons of Koop」がエレクトロニクスを多用、ダークな印象だったのに対し、2001年発表の「Waltz for Koop」はクールの薫香と、オーガニックの揺らめきにあふれた傑作だ。生楽器の編成を前面に展開、デジタルのギザギザは注意深く背景に織り込まれている。洒脱な50年代の空気を呼吸しつつ、だがそこには「今」でなければあり得なかった音がある。多くのラウンジ系コンピレーションにも収録され、ヒットを放ったT4 Summer Sun feat. Yukimi Naganoの煌めきが清々しい。参加アーティストもマニアックに豪華。T6 Modal Mileに元Galianoのアール・ジンガー aka ロブ・ギャラガー、「Time Piece」で一線復帰のソウル詩人、テリー・キャリアーがT7で奥深い渋さを披露する。さらにT3 Babyとタイトルトラック T1を歌うセシリア・スターリンの涼やかさはKilling!の一言に尽きる。
アルバム=70分のフォーマットを一蹴、35分というコンパクトな時間に作品をまとめ、かつそれぞれのトラックには凝縮された豊潤さが漂う。
耳を澄ませ、Co-Operationの冒険はまだまだ続く。
*画像もしくはこちらをクリックするとamazonから購入できます。
(By Yuichi Okada )
【製品情報】
Amazon価格: ¥2,095
オリジナル盤発売:2001年
昨年Nicola Conte、2 Banks of 4、Rimaらのリミックスを収めたWaltz for Koop: Alternative Takesがリリースされている。レーベルであるCompostのオフィシャル・サイトにて試聴さらに一曲が無料でダウンロード可能だ。
ちなみにCo-Operationはグループ名の由来となった「協力/協同」を意味する単語。
文中のユキミ・ナガノ嬢。名前から「おお?」と思わされるが、れっきとした日系スウェーデン人。線は細いがきちんとした量感のある歌声が実に清涼。Summer Sunというトラックに与えた輝きはちょっと筆舌に尽くしがたい。その他StatelessやSwell Sessionらのプロジェクトにも参加。先日発売となったHirdのファーストアルバムではほぼ全曲でボーカルを取っている。近くソロ・アルバムを発表との情報もあり。
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October 15, 2004
PlayMusicMagazine / MagWerk
NO MORE PAPERCUTS.
いくつかスクリーンマガジンを見たことがあるけど、このPlayMusicMagazineは間違いなく最高レベル。月一で刊行され、アーティスト・レビューや世界のランキング・チャート、他に遊べる特集などが掲載されている。ページの中で試聴出来る曲も多く、とても充実した内容だ。
これをあるフリーペーパーの編集長に紹介したところ、「雑誌のファーマットだと静的なイメージがあるので写真や文字がダイナミックに動くとびっくりしますね。デメリットを逆手にとった巧いやり方だと思います」とのこと。う~む、なるほど。
MagWerkはPlayMusicMagazine以外にアートとデザインのencoreとゲームのproveを刊行しているので、そちらも興味がある方は是非チェック!
メディア間の距離がだいぶなくなってきたのかな・・・。おもしろい時代です。
(By Koichi,I)
【関連リンク】
MagWerk
情報ネタ元 = envol! VJさん
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October 11, 2004
Skalpel / Skalpel
『Sculpture』試聴はこちら
(mp3)
「北」からやってきた音
北というと、やはりどうしても敗北や死を連想してしまう。童話や小説でも北へ逃げる登場人物はどういう訳か悲惨な死を遂げることが多い(椹木野衣)。だが実際のところ、北から訪れる音楽の多くは美学やリリシズムをたたえつつ、しかし音作りにはゆったりとした暖かみがある。
ポーランド出身のDJ、March CichyとIgor PudioによるユニットSkalpelのセルフタイトルに成る1st アルバムもそんな資質に溢れた一枚だ。Ninja Tuneに送った「Polish Jazz」のデモが話題となり、昨年6曲入りEP「Sculpture」を発表。その簡明さと絶妙のバランス感は昨今の複雑化したシーンでは得難いものだ。
膨大な60'sポリッシュ・ジャズのコレクションから抜き出されたサンプルを基に再構築、「21世紀のマニアに向けて新たに創造」されたト彼らのラックに、安易な「ネタ使用」などという言葉は侮辱ですらある。有機的に絡み合うブレイクは複雑に陥ること無く、全く別の生き物としてここに息づく。
T2 1958では女性ボーカルのメロディを裁断しつつ、チョップアップされたドラム、金管がピアノとともにドライブする。T6 Break Inのレイドバック感や暖かさ、T7 QuizやT9 Theme From Behind the CurtainのポストDnBとも言えるザックリとしたビートの使い方も良い。それぞれのトラックに盛り込まれたユーモアがT3やT8といったシリアスなトラックに対してカウンターとして効いている。そしてラストを飾るT10 Sculptureは様々に細かなブレイクを配しつつ、シンプルかつ玄妙にスウィングする
「サンプリングはアートか?」。Skalpelははっきりと「yes」を唱えるだろう。たった数秒のブレイクが全く新しいトラックとして、再創造される。そのプロセスに人々は驚き、高揚する。反復から生まれる創造こそ、人の営みだ。だからこそこの二人には、さらなる次を期待して良い。
*画像もしくはこちらをクリックするとamazonから購入できます。
(By Yuichi Okada )
【製品情報】
Amazon価格: ¥1,630
オリジナル盤発売:2004年
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October 08, 2004
aosis record × 日比谷花壇
音楽と花にメッセージを添えて…

以前に紹介した“大人のための音楽”を提供するaosis recordと明治5年に創業した歴史を持つフラワーショップ日比谷花壇とのコラボレーション企画。
日比谷花壇の人気フラワーデザイナーが手がけるお花のケーキ、フラワー・パティシエ(*)。そのフラワーパティシエをジャケットにしたCD GIFT CARDを季節に合わせて、4タイトルリリース。全国日比谷花壇の店頭でもご購入できます。生のお花をもらった感激とその想い出とともにいつまでも残るCDのジャケットのお花と音楽、最高にしゃれたプレゼントだと思いませんか?
日比谷花壇でオーダーすれば、花とCDを一緒にメッセージを添えて送ることもできます。
――aosis recordより――
日比谷花壇のウェブサイトを見たところ、どうやら上の4つ以外にも渡辺昭彦氏(HIBIYA-KADAN STYLEチーフデザイナー)と西沢真美子氏(同デザイナー)がプロデュースしたコンピレーションも発売されている。

ともに洗練されたジャケットだ。CDインナーブックと試聴は下記のURLよりリンクされているので是非チェックして欲しい。
【Flower Songs ~ Moment】
http://www.hibiyakadan.com/special/designers/sep2004/watanabe.jhtml
【Flower Songs ~ Flow】
http://www.hibiyakadan.com/special/designers/sep2004/nishizawa.jhtml
今度、友人の結婚式があるので日比谷花壇にでも行って送ろうかな。
(By Koichi,I)
*フラワー・パティシエとは
まるで本物のような、お花のケーキ“フラワーパティシエ”は、日比谷花壇がご紹介する、新しいスタイルのアレンジメントです。オリジナルボックスに入れてお届けします。
(※本物の“ケーキ”ではありませんので商品は食べられません)
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October 05, 2004
ninjatune Wallpaper
今年でレーベル設立14年になるUKの最強ブレークビーツ軍団ninjatune。彼らは音もいいけど、デザインもいい。
http://www.ninjatune.net/downloads/
上記のページではninjatuneオリジナルの壁紙とスクリーン・セーバーが各7パターンずつ入手可能だ。そこでよく調べてみたら、彼らはninjatune desktop competitionというのをやっていて、ninjatuneのウェブサイト内で紹介されているのはそこでの勝者だそう。
勝者のデザインがコア過ぎてちょっと…って人にも、下記のURLをクリックしてコンテンストにエントリーした作品を全部見てみればいいのがあるかも?
http://www.pushbuttonsolutions.net/wallpaper/
個人的にはnostalgiaのこの2つが好きです。

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